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ランニングコスト

システムを運用し続けるあいだ継続的にかかる費用。

DIAGRAM
毎月・毎年かかり続ける
運用期間(毎月・毎年かかり続ける)→1月2月3月4月5月6月電気代保守費人件費通信費内訳:
解説

📌
ランニングコストとは

使う間ずっとかかり続ける毎月・毎年 継続運用が続く限り発生する

ランニングコストとは、システムを運用し続けるあいだ継続的にかかる費用のことです。「ランニング(running)」は「走り続ける」という意味で、システムが動いている限りずっとかかり続ける費用を指します。

導入したあとも、機器は電気を使い、人が運用し、不具合があれば直す必要があります。これらにかかるお金がランニングコストです。毎月・毎年といった周期でくり返し発生するのが特徴です。

身近な例で考えると、持ち家の維持費に似ています。家を買ったあとも、光熱費・修繕費・固定資産税が毎年かかり続けます。上の図解でも、ランニングコストが毎月くり返し発生している様子を表しています。

📌
主な内訳

毎月の運用費の内訳電気代保守・サポート費人件費通信費・消耗品費ソフト更新費

ランニングコストには、おもに次のような費用が含まれます。
電気代:サーバや機器を動かすための電力料金
保守・サポート費:故障の修理や問い合わせ対応を受けるための費用
人件費:運用要員(=システムを見守り操作する担当者)の給料
通信費:インターネットや専用回線を使う費用
消耗品費:用紙やインクなど、使うとなくなるものの費用
ソフトウェア更新費:ソフトを最新の状態に保つための費用

どれも「使い続けるために必要なもの」という共通点があります。導入時に一度だけかかるイニシャルコストとは異なり、これらは毎月・毎年くり返し積み重なっていきます。

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削減の考え方

集約・自動化で減らす(削りすぎ注意)従来高い集約後低い削りすぎは注意

ランニングコストは長く積み重なるため、上手に減らすことで総コストを大きく抑えられます。おもな削減の考え方は次のとおりです。
仮想化・クラウド化で集約する:複数のサーバを1台にまとめたり、外部のクラウドを使ったりして、機器や電力を減らす
運用を自動化する:手作業をプログラムに任せて、人件費を減らす
むだを見直す:使っていない機器や契約を整理する

ただし注意したいのは、削りすぎは品質低下のリスクになることです。必要な保守やサポートまで削ると、障害への対応が遅れたりして、かえって損をすることがあります。

また、イニシャルコストとはトレードオフ(=あちらを立てればこちらが立たない関係)になることもあります。たとえばクラウドは、機器を買わないので初期費用は安く済みますが、使い続ける間ずっと利用料がかかります。導入費と運用費のバランスを見て選ぶことが大切です。

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練習問題

Q1. ランニングコストの説明として最も適切なものはどれですか。

Q2. ランニングコストに含まれるものとして適切なものはどれですか。

Q3. ランニングコスト削減の考え方として適切でないものはどれですか。

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