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イニシャルコスト

システムの導入時に一度だけかかる初期費用。

DIAGRAM
導入時に一度だけ発生
時間 →(運用期間)導入時点ここで一度だけハードウェア購入サーバ・PC・機器ソフトウェアライセンス利用権の購入システム構築・開発設計・プログラム作成初期設定・データ移行使える状態にする初期教育費使い方の研修導入時の内訳(最初に一括でかかる)
解説

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イニシャルコストとは

導入時に一度だけ発生する初期費用その後はかからない

イニシャルコストとは、システムの導入時に一度だけかかる初期費用のことです。「イニシャル(initial)」は「最初の」という意味で、その名のとおり最初に一括で発生する費用を指します。

システムを使い始めるには、まず機器を買い、ソフトを用意し、使える状態に組み立てる必要があります。これらにかかるお金がイニシャルコストです。一度そろえてしまえば、同じ費用が毎月かかることはありません。

身近な例で考えると、引っ越しの初期費用に似ています。家具・家電をそろえたり敷金・礼金を払ったりするのは最初の1回だけで、その後の家賃(毎月の費用)とは性質が違います。上の図解でも、初期費用は導入時に1本だけ立ち上がり、その後はかかっていません。

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主な内訳

導入に必要な費用を積み上げるハードウェアソフトライセンスシステム構築設定・移行・教育

イニシャルコストには、おもに次のような費用が含まれます。
ハードウェア購入費:サーバやパソコンなど、システムを動かす機器を買う費用
ソフトウェアライセンス費:ソフトを使う権利(ライセンス)を購入する費用
システム構築・開発費:要望に合わせてシステムを設計し、プログラムを作る費用
初期設定・データ移行費:システムを使える状態に設定し、古いデータを移す費用
初期教育費:使う人に操作方法を教える研修の費用

どれも「使い始めるためにまず必要なもの」という共通点があります。上の図解のように、これらを積み上げた合計がイニシャルコストになります。

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ランニングとの違い

最初に1回 vs ずっと継続初期運用(毎月)

イニシャルコストとよく対比されるのがランニングコスト(=運用し続ける間ずっとかかる費用)です。両者の違いは、費用が発生するタイミングと回数にあります。
イニシャルコスト:導入時に「最初に1回」かかる
ランニングコスト:使い続ける間「ずっと継続的に」かかる

上の図解では、イニシャルコストが最初の1本だけなのに対し、ランニングコストは毎月続いて積み重なっていく様子を表しています。この2つを合計したものが、システムの総コスト(TCO)になります。

身近な例で考えると、スマートフォンに似ています。本体の購入代金がイニシャルコスト、毎月の通信料金がランニングコストです。本体が安くても通信料が高ければ、長く使うほど総額は変わってきます。

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練習問題

Q1. イニシャルコストの説明として最も適切なものはどれですか。

Q2. イニシャルコストに含まれるものとして適切なものはどれですか。

Q3. イニシャルコストとランニングコストの違いとして正しいものはどれですか。

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