FE EXAM

ハイパーバイザ型仮想化(Type 1)

ハードウェア上に直接ハイパーバイザを置いて仮想マシンを動かす方式(Type 1)。

DIAGRAM
ハードウェア
ハイパーバイザ
ゲストOS(VM)
仮想マシン 1ゲストOSApp仮想マシン 2ゲストOSApp仮想マシン 3ゲストOSAppハイパーバイザ(仮想化ソフト)例:VMware ESXi / Hyper-V / Xen※ ホストOSは無い(ハードウェアに直接インストール)ハードウェア(物理サーバ)CPU / メモリ / ストレージ
解説

📌
ハイパーバイザ型とは

ゲストOSゲストOSゲストOSハイパーバイザハードウェア

ハイパーバイザ型とは、ハードウェア(物理サーバ)の上に直接、仮想化ソフトウェアを置く方式です。この仮想化ソフトをハイパーバイザと呼びます。Type 1、または金属(ベアメタル)に直接置くことからベアメタル型とも呼ばれます。

上の図のように、土台のハードウェアのすぐ上にハイパーバイザがあり、その上に複数のゲストOS(仮想マシン)が並びます。WindowsやLinuxのようなホストOSが間に入らないのが最大の特徴です。

身近な例で考えると、建物の管理人が1階に常駐して各部屋を直接取り仕切るイメージです。間に別の業者(ホストOS)を挟まないぶん、住人(ゲストOS)への対応が速くなります。

📌
Type 1の特徴

層が少ない=オーバーヘッド小ゲストOSハイパーバイザハードウェア

Type 1には次のような特徴があります。
高速・オーバーヘッドが小さい:ホストOSを経由しないため、処理に余分な層が少なく動作が速いです(オーバーヘッド=本来の処理に上乗せされる余分な負荷のこと)
サーバ用途に向く:たくさんの仮想マシンを安定して動かせるため、データセンターや企業のサーバで広く使われます
専用ソフトを直接導入:ハードウェアにハイパーバイザを直接インストールします

代表的な製品には次のものがあります。
VMware ESXi
Microsoft Hyper-V
Xen

📌
ホスト型との違い

Type 1(ハイパーバイザ型)ゲストOSハイパーバイザハードウェアType 2(ホスト型)ゲストOSハイパーバイザホストOSハードウェアホストOSの分だけ層が1段多い

ホスト型(Type 2)との一番の違いは、間にホストOSが入るかどうかです。ホスト型はホストOSの上で仮想化ソフトが動くため、処理が一段多くオーバーヘッドが大きくなります。

項目ハイパーバイザ型(Type1)ホスト型(Type2)
ホストOS無し有り
動作速度高速やや遅い
オーバーヘッド小さい大きい
主な用途企業のサーバ個人の検証
製品例ESXi / Hyper-VVirtualBox

ざっくり言うと、性能を重視するならType 1、手軽さを重視するならType 2と覚えておくと整理しやすいです。

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練習問題

Q1. ハイパーバイザ型(Type 1)仮想化の構成として正しいものはどれか。

Q2. ハイパーバイザ型(Type 1)の特徴として最も適切なものはどれか。

Q3. ハイパーバイザ型(Type 1)の製品例として適切なものはどれか。

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