FE EXAM

GUI(絵で操作するインタフェース)

アイコンやボタンを画面上で直接操作する視覚的なユーザインタフェース。

DIAGRAM
ウィンドウ
アイコン
メニュー
ボタン
マウスやタッチで「絵」を直接操作する画面フォルダファイルゴミ箱ウィンドウファイル編集表示ヘルプ新規作成開く保存編集エリアキャンセルOK
解説

📌
GUIとは

絵を「指さして選ぶ」感覚で操作するアイコンクリック開く実行

GUI(グラフィカルユーザインタフェース=絵を使った操作画面のこと)とは、アイコンやボタンといった絵を画面に並べ、それをマウスや指で直接操作する方式のことです。私たちが普段使うスマホやパソコンの画面は、ほとんどがこのGUIです。

身近な例で考えると、自動販売機のボタンに似ています。飲み物の名前を文字で打ち込むのではなく、絵や写真のボタンを押すだけで買えます。GUIも同じで、何をすればよいかが見た目で分かるのが大きな特徴です。

GUIという言葉は「グーイ」と読みます。上の図解には、GUIを構成する代表的な部品(ウィンドウ・アイコン・メニュー・ボタン)が1つの画面にまとめてあります。それぞれの色を手がかりに、次のカードで各部品の役割を見ていきましょう。

📌
主な構成要素

ウィンドウアイコンメニューボタン

GUIは、いくつかの決まった部品の組み合わせでできています。代表的なものは次の4つです。これらは英語の頭文字をとってWIMP(ウィンプ)と呼ばれることもあります。
ウィンドウ(Window):アプリごとに開く四角い枠。複数を並べて切り替えながら作業できる
アイコン(Icon):ファイルや機能を表す小さな絵。クリックして開いたり実行したりする
メニュー(Menu):操作の一覧。クリックすると候補がプルダウン(下に垂れる形)で表示される
ポインティングデバイス:マウスやタッチパッドなど、画面上の位置を指し示す装置

これに加えて、押すと処理が始まるボタン、文字を入力するテキストボックス、複数から1つ選ぶラジオボタン、はい/いいえを選ぶチェックボックスなども、GUIでおなじみの部品です。

これらの部品は「見ればだいたい使い方が分かる」共通の見た目に統一されています。だからこそ、初めて触るアプリでも「これはボタンだから押せそうだ」と直感的に操作できるのです。

📌
CUIとの比較

GUIと対になる方式がCUI(キャラクタユーザインタフェース=文字で操作する方式のこと)です。CUIは黒い画面に文字でコマンドを打ち込みます。両者を表で比べてみましょう。

観点GUICUI
操作方法アイコンやボタンを直接操作文字でコマンドを入力
分かりやすさ直感的で初心者向きコマンドを覚える必要がある
画面絵を描くため負荷が大きい文字だけで軽い
自動化・一括処理やや苦手得意(手順を文字で記録できる)

ざっくり言うと、GUIは「初心者にやさしい代わりに少し重い」、CUIは「覚えれば速くて軽い」という関係です。普段のスマホやパソコンの基本操作はGUI、サーバーの管理や同じ作業の繰り返し(自動化)はCUI、というように使い分けられています。

どちらが優れているということではなく、目的に応じて向き不向きがあると理解しておくとよいでしょう。多くの場面で両方が共存しており、同じパソコンの中にGUIの画面とCUIの黒い画面の両方が用意されています。

練習問題

🎯
基本情報技術者 練習問題

Q1.GUI(グラフィカルユーザインタフェース)の説明として最も適切なものはどれか。
A.キーボードから文字でコマンドを打ち込んで操作する方式
B.アイコンやボタンなどの絵を画面上で直接操作する方式
C.音声で機器に指示を出して操作する方式
D.紙のマニュアルを見ながら操作する方式
Q2.GUIの構成要素として一般的でないものはどれか。
A.ウィンドウ
B.アイコン
C.プルダウンメニュー
D.コマンドプロンプトの黒い画面
Q3.CUIと比べたときのGUIの特徴として適切なものはどれか。
A.初めての人でも見た目から操作を直感的に理解しやすい
B.画面に絵を描く必要がなく動作が常に軽い
C.すべての操作を文字だけで記録して自動実行しやすい
D.画面のない機器でしか使えない

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