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CMYKカラーモデル(減法混色)

シアン・マゼンタ・イエロー・黒のインクを重ねて色を表現する減法混色のカラーモデル。

INTERACTIVE VISUALIZATION
C
M
Y
K
C(シアン)
0%
M(マゼンタ)
0%
Y(イエロー)
0%
K(黒)
0%
見える色
#ffffff
シナリオ
ステップ1 / 6
STEP 1/6インクのない白い紙まずは何も印刷していない白い紙から始めます。CMYK(=シアン・マゼンタ・イエロー・黒のインク)はすべて 0% で、紙の白がそのまま見えています。これからインクを少しずつ重ねていきます。
CMYインクを重ねて見える色C0 M0 Y0 K0
色の表し方
色 = (C, M, Y, K) 各成分はインクの濃さ 0〜100%
白い紙からインクで光を「引いて」いく(減法混色)
C+M+Y を重ねる → 暗くなる(理論上は黒に近づく)
K(黒)= 綺麗な黒・文字をくっきり出すための専用インク
解説

📌
CMYKカラーモデルとは

C M Y重ねるほど暗くなる

CMYKカラーモデルとは、シアン(C)・マゼンタ(M)・イエロー(Y)・黒(K)の4色のインクを重ねて色を作る方式のことです。CMYの3色を「色の3原色(インクの三原色)」と呼びます。

身近な例で考えると、白い紙に絵の具を塗り重ねるのに似ています。何も塗らなければ紙の白がそのまま見え、絵の具を重ねるほど暗くなっていきます。光を出さず、紙にインクを乗せて色を出すのが特徴です。

上のツールで▶ボタンを押すと、白い紙にC・M・Yのインクが1色ずつ重なって暗くなり、最後に黒(K)が加わる流れを確認できます。

🎨
減法混色の原理

白い紙+C+M+Y

減法混色とは、白い紙が反射する光をインクで吸収(=引き算)して色を作る方法のことです。インクを重ねるほど多くの光が吸収され、どんどん暗くなります。

CMYの2色を重ねると、次のような色になります。
シアン + マゼンタ:青になる
マゼンタ + イエロー:赤になる
イエロー + シアン:緑になる

理論上はC・M・Yの3色をすべて重ねると黒になるはずですが、実際のインクでは光を完全には吸収しきれず、濁った焦げ茶色にしかなりません。そこで、はっきりした黒を出すために黒インク(K)を別に用意します。Kを使えば黒い文字や輪郭をくっきり印刷でき、色インクの節約にもなります。

⚖️
RGBとの使い分け

RGB画面(光を足す)CMYK印刷(光を引く)

RGBとCMYKは仕組みが正反対なので、使う場面も分かれています。自分で光を出す画面はRGB、紙にインクを乗せる印刷はCMYKと覚えましょう。

項目RGBCMYK
混色の種類加法混色(光を足す)減法混色(光を引く)
全部足すと白(明るい)黒(暗い)
主な用途ディスプレイ・カメラプリンタ・印刷物

注意したいのは、RGBで表現できる色とCMYKで表現できる色の範囲は完全には一致しない点です。画面では鮮やかに見えた色が、印刷すると少しくすんで見えることがあります。これは、CMYKで作れる色の範囲(色域)がRGBより狭いためです。

練習問題

🎯
基本情報技術者 練習問題

Q1.CMYKカラーモデルのKが表すものとして正しいものはどれか。
A.Kelvin(色温度)
B.Key plate(黒インク)
C.Khaki(カーキ色)
D.Kilo(千段階)
Q2.CMYKの3色(C・M・Y)をすべて重ねたときの色の変化として正しいものはどれか。
A.重ねるほど明るくなり白に近づく
B.重ねるほど暗くなり黒に近づく
C.色は変化しない
D.常に赤になる
Q3.RGBとCMYKの主な使い分けとして正しいものはどれか。
A.RGBは印刷用、CMYKは画面表示用
B.RGBは画面表示用、CMYKは印刷用
C.どちらも画面表示専用
D.どちらも印刷専用

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